医療システム

病院について

医療サービスの向上を目指しシステム構築を図っています。

東海大学医学部付属八王子病院 >> 病院について >> 医療システム

放射線治療

最新鋭の放射線治療装置で
がん治療に取り組む

東海大学医学部付属八王子病院では建設計画時から地域のがん治療への貢献を想定し、開院当初から放射線治療を安全に行える施設を整備。さらに慎重な準期間を経て、放射線治療機器の導入及び専門医の配備を実現させ、2012 年4 月、本格的な放射線治療をスタートさせました。

導入した高精度放射線治療装置のNOVALIS-Tx は、マイクロマルチリーフコリメータによる高解像度ビームによって放射線治療を行えます。がん病巣の形に合わせて柔軟に不整形照射野(放射線を照射すべき範囲)を設定できるマルチリーフコリメータは、これまで設定範囲が5mm 程度というのが一般的でしたが、本病院に導入された機器は2.5mm 単位で自在にかつ正確に設定できる最新型となっています。

放射線治療

さらに、IMRT(強度変調放射線治療)や定位放射線治療の機能も備えています。特にIMRT は、前立腺がん治療において、隣接する直腸に影響を与えず、病巣へピンポイントで照射することができます。

また、専任の放射線治療専門医による放射線治療科を開設し、外来治療も開始しました。さらに、本病院では、放射線治療を手術の前に行い、がんをできるだけ小さくして切除範囲を狭めたり、手術の後に、残ったわずかな病巣を破壊するといった目的で使うなど、まさに集学的治療を駆使したがん治療を行っています。

患者支援センター

特性とスキルを集約し
個別性の高い支援を実践する
患者支援センター患者支援センター

2011 年4 月、患者さんの入退院にかかわるさまざまな支援を行う患者支援センターを開設し、地域医療との密接な連携をさらに深めています。

地域医療連携室、入退院センター、総合相談室の3 つの機能を集約し、外来や病棟における情報の共有化を図り、より具体的な支援を提供しています。メディカルソーシャルワーカー、医事課事務スタッフに加え、センター専属として看護師が4 人配置された点が特色で、看護師は、退院後、患者さんがどのような環境で療養するのかといった具体的な状況を把握し、院内における連携が容易に図れるようになりました。

また、センターの機能をさらに充実させるために、「スクリーニングシート」を導入しています。これは、入院後48 時間以内に患者さんの生活環境や家族構成など、退院後の生活環境を書き込むシートで、患者さんの状況をセンターでいち早く把握することができます。

さらに、センターに所属するメディカルソーシャルワーカーが、担当する患者さんが抱える問題に丁寧に対処しています。転院が必要な場合は転院先医療機関との調整、退院後、自宅で療養する場合は介護保険をはじめとする制度利用の手配などがあり、これらの業務にもスクリーニングシートを役立てています。

センターでは患者さんの入院から退院までを一貫して把握できるため、ご紹介いただいた近隣の開業医の先生方と患者さんの療養計画について情報の共有化が図り、より地域医療との密接な連携を図っています。

電子カルテ

他に先駆けて電子カルテを導入し
病院全体の情報を一括管理
電子カルテ

厚生労働省によると、「保存性」「真正性」「見読性」が電子カルテの三原則として提言されています。今でこそ電子カルテ(医療情報システム)は一般的になってきましたが、東海大学医学部付属八王子病院が開院した2002年当時は、病院のすべての部門を統括した医療情報システムの導入は全国でも例が少なく、電子カルテ導入のモデルケースとも評されるほど、先駆的な取り組みでした。

外来、病棟における診療記録に加え、臨床検査科、薬剤科、栄養管理科など、患者さんにかかわるすべての情報を一元管理することを目的に独自に開発された本病院の医療情報システムは、その後、改善を重ね続け、2011 年7 月にはバージョンアップを実施して常に「今」 の診療活動に最適な状態で運営しています。今後も、医療の現場で電子カルテを最大限に活かし、患者さんへの医療サービスの向上を目指したシステムの構築を図っていきたいと考えています。

総合内科開設

救急医療を視野に入れた
幅広い内科医療体制の確立を目指す

現代の医療は、日々新しい治療法や新しい概念が生まれ、各領域における知識や技術がより専門化され、先進医療の推進に拍車がかかっています。一方、ますます高齢化が進み、複数の疾患によって多くの問題点を同時に持つ患者さんも増え続けています。本病院では、診療科を特定できない、もしくは既存の専門診療科で対応していない幅広い症状に対する診療を行う、総合内科を2012 年4 月より開設しました。感冒から救急疾患までさまざまな疾患の診療活動を行っていますが、将来的には、感染症などの全身疾患領域をはじめ、各専門診療科との連携のもと内科救急体制の充実を視野に入れ、専門医の導入を図っていく予定です。

診療受付時間のご案内
月~金曜日8:00~11:00、土曜日(第2・4・5週のみ診療)8:00~11:00
ページトップ