病院長挨拶

病院長あいさつ


病院長
循環器内科学教授
小林 義典

病院長に就任後、2 年目を迎えました。この間、東海大学八王子病院のイメージアップのために創意工夫してまいりました。ただ、まだまだ至らぬ点も多々あるかと思います。これからも皆様のご意見を真摯に傾聴し、八王子病院が良くなったと評価していただけますように努力していく決意でございます。

 さて2018 年度、八王子病院にとって最も大きな出来事は、東京都から南多摩地区で3 番目の地域医療支援病院に認定されたことでありました。地域医療支援病院とは字のごとく、地域内の他の病院やクリニックとの連携を深め、その診療を手助けする役割があります。高い紹介率はもちろんのこと、連携病院あるいは開業医の先生方への逆紹介を促進する必要があります。また病院機能分化を進めるためには逆紹介のタイミングやスムースな転院が重要になってきます。さらに、当院の施設や医療機器を地域の先生方に利用していただくこと、また地域における教育セミナーや実地トレーニングの実施も重要なノルマになってきます。本年度はこれらの役割を果たすために、地域医療支援委員会でのご意見を参考にしながら、様々な取組を行っていきたいと考えています。

 当院は八王子市の中核病院の一つとして、高度急性期医療を担っていく必要があります。そのためには皆様からのご紹介が不可欠です。当院には30 個の診療科がありますが、各科にはそれぞれ得意とする検査、治療法があります。その中でも低侵襲外科手術、食道癌手術、血管内治療、消化器内視鏡治療、脳卒中治療、各種リハビリテーション、不整脈治療などは経験が豊富な分野です。当院が得意とする診療内容につきましては病院HP、診療案内、また新聞や紹介冊子を通じてお知らせしておりますので、時間のある折に是非ご一読ください。また当院は東京都がん診療連携拠点病院に認定されており、がん診療におけるほぼあらゆる検査、治療が可能です。これからも最先端のがん診療が行えるよう充実させていく所存です。

 さて当院の基本方針の中にヒューマニティーあふれる医療、患者・家族に納得のいく医療を提供するという文言があります。現在の病院機能評価では患者さん中心の医療を行うことが重要課題として最初に掲げられており、当院でもこの理念に沿った診療を心掛けております。これからも当院を選んで良かったと実感していただけますように、病院スタッフが一丸となり心温まる医療を提供していきたいと考えております。今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。