防災対策

防火防災対策 -患者様や来院の皆さまの安全安心のために-

東海大学医学部付属八王子病院は、地震や火災が発生した場合に備え、患者様やご来院の皆さまの安全を最優先とする様々な対策を講じています。

1 建物の安全

病院棟は震度7の大地震が来ても揺れを減らすができる免震構造となっています。また、病院全体が耐火構造で壁や天井も不燃材料で造られ、スプリンクラーなどの消防用設備も常に点検維持を行っています。

免震措置

2 人の安全

病院にはいくつもの避難階段や防火扉があります。火災や地震が起きた場合、それらを活用して患者様や来院の皆さまの安全を確保し避難誘導のための防災訓練を全教職員が行っています。万が一、災害が発生した場合は、病院の非常放送や近くの職員の指示に従ってください。

消防隊との合同訓練
避難訓練
ドクターによる消火訓練

3 東京都の災害拠点病院として

大規模災害発生時に病院機能が失われないようにライフラインの確保、非常食・医薬品の備蓄を行っています。また、大規模地震発生時には、行政機関や他の医療機関等と連携して重症患者の命を救うため東京都災害拠点病院として緊急医療活動を行いますので、ご理解とご協力をお願い致します。

停電時、病院機能を確保するための非常用発電機

最新の非常用発電機
3万㍑の燃料地下タンク

八王子病院では、災害等により停電になっても、非常用発電機で24時間必要な電気を発電して医療機能を停止させません。