個人情報と輸血の方針について

個人情報保護に関する方針について

2014年4月1日 病院長

(重要)個人情報保護に関する患者さんへのお知らせ

当院は医学部付属病院という立場から、患者さんに高度の医療を提供するとともに、臨床医学の発展と次代を担う医療人の育成という社会的な使命を担っております。
つきましては、当院における個人情報を、医療機関として、また、教育研究機関として適切に利用させていただきますので、ご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。

① 当院の取り組みについて

◎当院では、患者さんからお預かりする個人情報の保護に、積極的に取り組んでおります。
◎個人情報とは、氏名、住所、顔写真等、特定の個人を識別できる情報です。
◎当院では、患者さんからお預かりする個人情報を保護するための規程を定めているほか、お問い合わせにいつでも応じられるよう体制を整備しています。

② 個人情報の利用目的について(医療提供先等)

◎当院では、下記に示す場合を除き、本来の利用範囲を超える利用はいたしません。
◎当院では、患者さんからお預かりする個人情報を診療に利用するほか、病院運営、教育・研修、各種の法令の遵守、患者さん等に提供する医療サービス、医療保険事務、他の医療機関・介護事業者等との連携、検体検査等の業務委託、家族等への病状説明、学生実習、病院内における学術・症例研究等、医師賠償責任保険に関する保険会社等への相談・届出、外部監査等、院内がん登録のために利用する場合があります。
◎上記の利用目的について同意しがたいものがある場合、あらかじめ患者さん本人の明確な同意を得るよう病院に求めることができます。その他、ご不明な点がある場合や、さらに詳細な説明をご希望の場合は、お手数ですが下記「総合相談(窓口4)」までお申し出ください。
◎上記の利用目的について患者さんからのお申し出がない場合は、ご同意いただけたものとしてお取り扱いさせていただきます。ただし、お申出の内容は、いつでも変更することができます。

③ 個人情報の開示手続きについて

◎ご自身の個人情報の開示(診療記録の閲覧や複写等)をご希望の場合には、担当医師または「会計窓口 文書係」に開示をお申し出ください。なお、開示に際しては、開示実施料金をいただきますので、ご了承ください。ご自身の病状や治療について質問や不安がある場合は、直接担当医師または看護師にご質問いただき、説明を受けてください。

④ 個人情報の訂正または利用停止手続きについて

◎当院が保有する個人情報が事実と異なる場合には、担当医師または「会計窓口 文書係」に内容の訂正・利用停止をお申し出ください。なお、お申し出をいただいた場合でも訂正・利用停止ができない場合がございますので、ご了承ください。

⑤ 呼名・氏名掲示等の停止手続きについて

◎以下に示す場合について、これを希望されない場合、お手数ですがそれぞれの外来・検査、病棟の各受付にお申し出ください。なお、患者さんからのお申し出により、いつでも停止/再開することができます。
◎事故防止・安全確保のために外来等での氏名の呼び出しを実施
◎電話あるいは面会者による部屋番号の問い合わせへの回答
◎治療、外来予約(診察・検査・処置・指導等)や入院予定の変更、療養給付・保険証等の確認等、緊急を要する内容に関しては、当院からご本人に直接連絡させていただく場合があります。

⑥ 個人情報に関するご質問、ご相談について

◎本件に関してご質問やご相談は、「総合相談(窓口4)」にて受け付けております。お気軽にご相談ください。

■当院で取り扱う患者さんの個人情報の具体的例は以下の通りです。

  • 診療録【医師法第24条、歯科医師法第23条】
  • 処方せん【医師法第22条、歯科医師法第21条、医師法施行規則第21条】
  • 助産録【保健師助産師看護師法第42条】
  • 照射録【診療放射線技師法第28条】
  • 手術記録、検査所見記録、エックス線写真【医療法第21条】
  • 歯科衛生士業務記録【歯科衛生士法施行規則第18条】
  • 歯科技工指示書【歯科技工士法第18条、第19条】
  • 処方せん(調剤済みの旨等の記録)【薬剤師法第26条、第27条】
  • 調剤録【薬剤師法第28条】

■当院では、患者さんの個人情報を以下に提示する利用目的の範囲において利用いたします。

1)当院が患者さん等に提供する医療サービス

  • 家族等への病状説明

2)医療保険事務

3)患者さんに係る医療機関等の管理運営業務のうち

  • 入退院等の病棟管理
  • 会計、経理
  • 医療事故等の報告
  • 医療サービスの向上
  • 業務委託(検体検査等)

4)医療機関等の管理運営業務のうち

  • 医療、介護サービスや業務の維持、改善、連携のための基礎資料

5)医療機関等の内部及び外部において行われる医療職の学生の教育目的

6)医療機関等の内部に行われる症例研究

7)研究機関としての活動のうち

  • 臨床研究、疫学研究に係る学術研究
  • 症例研究(匿名化を実施)
  • 行政及び公的機関等が実施する統計、研究等への協力
  • 教育・研究目的のための非営利学術団体への提供(匿名化を実施)

8)院内がん登録

  • がん登録事業に報告

■当院では、以下に公表する場合を除き、個人情報を第三者に提示することはいたしません。

1)当院が患者さん等に提供する医療サービスに際して必要となる以下の場合

  • 他の病院、診療所、助産所、薬局、訪問看護ステーション、介護サービス事業等との連携、がん登録事業
  • 他の医療機関からの照会、予後調査への回答
  • 患者さんの診療等に当たり、外部医師等の意見、助言を求める場合
  • 検体検査業務の委託、その他の業務委託
  • 家族等への病状説明

2)医療保険事務に際して必要となる以下の場合

  • 保険事務の委託
  • 審査支払機関へのレセプトの提出
  • 審査支払機関または保険者からの照会への回答

3)事業者等からの委託説明を受けて健康診断等を行った場合における事業者等へのその結果通知

4)医師賠償責任保険等に係る、医療に関する専門の団体、保険会社等への相談または届出等

5)医療機関等の管理運営業務に際して必要となる以下の場合

  • 外部監査機関への情報提供
  • 院内がん登録業務における経過及び予後に関する連携先医療機関等への照会

6) 個人情報の提供に際し、あらかじめ患者さん本人から同意を得ている場合

7) 法令に基づく場合

8) 人の生命、身体または財産の保護のために必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき

9)公衆衛生の向上または児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき

10)国の機関若しくは地方公共団体またはその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって、本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき

輸血治療に対する方針について

当院は、急性期診療を担う大学付属病院であり、治療をお受けになる患者さんは輸血が必要になる可能性があります。当院では、相対的無輸血(できる限り無輸血治療に努力するが、輸血以外に救命手段がない事態に至った時には輸血する)を基本方針といたしております。当院では、無輸血治療に関するご希望に沿えない場合がございます。絶対的無輸血治療(たとえいかなる事態になっても輸血しない)を希望される方には、原則として転院をおすすめしておりますので、ご理解、ご協力をお願いいたします。