■生理検査:生理検査室では、心電図検査・超音波検査・肺機能検査・脳波検査・筋電図検査・平衡機能検査を行っています。

これらの検査は、すべて電子カルテシステムに接続されており、脳波検査以外は、記録された波形や画像はすぐに電子カルテで見ることができるようになっています。

◆超音波診断機(エコー)

検査する場所にゼリーを塗り、体の内部を観察する検査です。超音波を利用した検査ですので体への影響は殆どなく、色々な臓器や部位に利用されています。一般的には、腹部エコー・胎児エコー・心エコー・体表エコーなど検査する部位によって分けられ、心エコーは専用の機械を利用している施設もあります。

腹部エコーでは、肝臓・胆嚢・膵臓・脾臓・腎臓の他、膀胱・前立腺・子宮・卵巣などの検査にも利用され、腫瘍や結石などの有無を調べたり、臓器や腫瘍などの大きさを計測したりしています。

 胎児計測は、妊婦さんのお腹の中にいる赤ちゃんの大きさを計測して、成長状態を調べます。

 心エコーでは、心臓の動きをビデオテープに記録して、心臓の状態や機能を調べます。
 体表エコーは、乳房・甲状腺の他に体表にできた種瘤(こぶ状のできもの)や筋肉・腱の断裂などの検査にも利用されています。

◆肺機能検査

専用のマウスピースを口にくわえて、勢いよく息をすったり吐いたりすることで肺の機能状態を調べます。喘息などの診断や治療効果判定の他、手術前のスクリーニング検査として行われます。

 

 

◆トレッドミル検査

ベルトコンベア−の上を少し早歩きで歩いて、徐々に心臓に負荷をかけながら心電図を記録して、運動時の心電図変化をみる検査です。狭心症の疑いがある場合や心筋梗塞治療後の回復状態などを調べるのに行われます。

◆標準12誘導心電図

一般的に行われる心電図検査で、不整脈・心筋梗塞などの心臓障害のチェックや手術前や入院時のスクリーニング検査としても利用されます。

◆ホルター心電図

小型の携帯型記録器を24時間装着して心電図を記録する検査です。日常生活の中で出現する不整脈の診断や動悸、胸部不快感などの症状時にどのような心電図変化があるかを調べます。
最新型の記録器を利用していますので、3種類の波形を記録することができ、重さは約80gで装着時の負担はほとんどありません。

 

◆携帯型簡易式睡眠ポリグラフ検査

3種類のセンサーを就寝前に装着してもらい、睡眠中の呼吸の状態を調べる検査です。
睡眠時無呼吸症候群のスクリーニング検査として利用されています。検査は、自宅にて
就寝前に鼻の下に呼吸センサー、首に音センサー、指に動脈血の酸素分圧を測定するセンサーを装着してもらい、睡眠中の呼吸の状態を記録器に記録して、翌日病院で解析を行います。

 

◆重心動揺検査

めまい、平衡感覚の状態を開眼・閉眼の各1分間直立して調べる検査です。メニエール病やパーキンソン病などの診断に役立ちます。


◆脳波検査

頭皮に装着した電極で大脳からでている微弱な電気信号を受信し、脳の機能状態を調べる検査です。
検査時間は約1時間程度です。

◆ABI検査

両腕と両足首の血圧と心音(心臓の音)と1種類の心電図を同時に記録して、腕と足の血圧差と脈の伝わる速さを測定します。この検査は、動脈硬化や閉鎖性動脈硬化症のスクリーニング検査に利用されています。

 


※当サイト上に記載されているデータの全ては東海大学医学部付属八王子病院がその全ての権利を有しております。写真など許可を得ないかぎりあらゆる用途での複製・利用を認めません。
※当ホームページへリンクされる際には、事前にご連絡いただきますようお願いいたします。
※治療・症状等、診療上の問題に関するメールでのお問い合せは、原則としてお断りしております

〒192-0032   東京都八王子市石川町1838  TEL. 0426-39-1111 FAX. 0426-39-1112