「七草粥風リゾット」
2021年12月25日
七草粥は、青菜の摂取が不足しがちな正月明けに「無病息災」と「健康長寿」を祈って食べられます。通常、白粥に七草を加えて食べるのが一般的ですが、今回はいつでも手に入る青菜で洋風にアレンジしたレシピをご紹介します。香草や香辛料を使用することで、食塩量は控えめにしました。
■1人分
エネルギー:326kcal
たんぱく質:5.3g
脂質 :21.3g
食塩相当量:1.2g
材料(2人分)
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- 米(研がない) 1/2合
- コンソメ 5g(キューブタイプ1個)
- 水 1000cc (5カップ)
- 小松菜 20g(1/4株)
- ほうれん草 20g(1/4株)
- 水菜 20g(1/2束)
- セロリ 40g(1/2本)
- 玉葱 100g(中1/2個)
- にんにく 10g(1片)
- オリーブオイル 30g(大さじ2・1/2)
- 白ワイン 50cc(1/4カップ)
- 粉チーズ 15g
- バター 10g
- イタリアンパセリ 適量
- ブラックペッパー、ピンクペッパー 適量
下準備
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- 小松菜・ほうれん草・水菜を洗い、1cmの長さに切る。
- セロリ・玉葱・にんにくはみじん切りにする。
- 水にコンソメを加えて沸騰させておく。
作り方
- 深めの鍋にオリーブオイルを敷いて熱し、みじん切りにしたセロリ・玉葱・にんにくを入れて焦がさないように弱火で炒める。
- 米を入れてよく混ぜながら炒め、透き通ってきたら白ワインを加えてアルコール分を飛ばす。
- 2に沸騰させたコンソメスープの半分を加えて炊く。半分位火が通ったら表面にデンプン質が溶け出すため、鍋肌につかないように木べらで混ぜる。
- 3の水分が少なくなってきたら少しずつ残りのコンソメスープの半分を加えて軽く混ぜ、更に8分程度炊く。
- 小松菜・ほうれん草・水菜を加えて混ぜる。水分が足らなければ、さらにコンソメスープを足して加熱する。
- 米がトロッとした状態になったら仕上げにバターを加え、火を止めた後に粉チーズを加えて良く混ぜる。
- 器に盛り付け、上にお好みでブラックペッパー・ピンクペッパー・イタリアンパセリを飾る。
調理のポイント
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- 米を炊く際、常に沸騰させておかないと生炊きになるため注意しましょう。
- コンソメスープに野菜の切れ端や皮を入れて煮込むと味に深みが出るため、おすすめです。
- 炊きながらよくかき混ぜるとトロみが出て、鍋につかないように必要最低限の混ぜ方にするとサラサラした仕上がりになります。お好みで調整してください。