地域がん診療連携拠点病院
当院は地域がん診療連携拠点病院指定病院です
東海大学医学部付属八王子病院は、がん診療連携拠点病院指定書(2020年3月23日付け)をもって、2020年4月より 地域がん診療連携拠点病院となりました。
八王子市を中心とした地域のがん診療の中核病院として貢献できるよう全職員団結し、より良い医療提供がなされるよう取り組んで参ります。
地域がん診療連携拠点病院とは…
高度ながん医療の提供、がん診療の地域連携協力体制の構築、がん患者・家族に対する相談支援及び情報提供等を行うため厚生労働省が定めた整備方針に基づき、指定されるものです。
「地域がん診療連携拠点病院」の役割
- 専門的ながん医療の提供
- 地域における診療連携協力
- がん患者さんに対する相談支援および情報提供
- 院内がん登録への情報登録(予後調査を含む)および利用
がん対策基本法(第一章第二条)の基本理念
- がん克服を目指し、がんに関する専門的、学際的または総合的な研究を推進すると共に、がんの予防、診断、治療等に係る技術の向上その他の研究等の成果を普及し、活用し、発展させること。
- がん患者がその居住する地域にかかわらず、等しく科学的知見に基づく適切ながんに係る医療を受けることができるようにすること。
- がん患者のおかれている状況に応じ、本人の意向を十分尊重してがん治療方法等が選択されるよう、がん医療を提供する体制の整備をおこなうこと。
当院のがん診療体制の特徴
がん治療に特化した病院とは異なり当院は総合病院であるため、さまざまな合併症に対応できる体制が整っています。

院内のがん診療体制や活動について
当院のがん診療体制や活動内容を皆さまにお知らせする広報紙です。定期的に更新しますので、どうぞご覧ください。
AYA世代の治療について
AYA世代(15歳~40歳前後)の患者さんに対しては、がん治療そのものだけではなく、妊よう性(妊娠する力)の温存や就学・就労の支援を含めた診療体制の提供と相談支援を行っております。
PDCAサイクルの構築体制

リンク
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(当院で取り扱いのない治療については本院と連携して提供体制を整えております。) |