病棟紹介

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病棟紹介

外来

外来

当院の外来には毎日1000人を超える患者さんが受診されます。大学病院として高度な医療の提供と温かな愛の看護を提供出来るよう心がけています。医師・看護師・メディカルセクレタリーをはじめ、多職種と連携し、「チーム医療のキーパーソンとして継続看護を実践すること」を目標に、患者さんがその人らしく生活出来る支援の実践に日々取り組んでいます。忙しい業務の中でも、看護の実践を実感できるやりがいのある職場です。スタッフは学習意欲が高く、研究活動やシミュレーション教育も充実しています。
外来看護師の8割は子育て中です。臨床を離れていた方も安心して職場復帰が出来るよう、短時間勤務・育児時間活用の他、保育園の時間に合わせた出勤時間の調整や院内保育室を利用しての出勤など、全スタッフが協力してワークライフバランスに合わせた勤務調整を行っています。

外来

外来

当院の健康管理センターは大学病院に併設されているため、質の高い検査が受けられ、病気の早期発見と当院への受診案内を継続的に行っています。また、受診当日に医師による結果説明と看護師や保健師による保健指導・特定保健指導が受けられることも大きなメリットの一つです。
継続的な受診により、早い段階での病気の予防や健康増進に関するアドバイス、すでに治療されている受診者への健康相談など、様々なニーズに合わせた医療を提供できるよう心がけています 。

4A病棟:小児科、小児外科

4A病棟:小児科、小児外科

こんにちは!4A病棟は小児科病棟です!
小児科は0歳から15歳という幅広い年齢層の患者さんと様々な疾患の看護を行っています。
病棟のあらゆる所に子どもが喜ぶキャラクターや、季節を感じる事ができるような壁紙をスタッフが作って貼っています!とってもかわいく仕上がっています。
私たち看護師はご家族と離れて、入院生活を送る子ども達が少しでも不安にならないように声をかけてたくさん関わり、ご家族の思いにも耳を傾けています。
子ども達が元気になって退院していく姿は、とても嬉しくやりがいを感じています。
これからも4Aスタッフ一同、子ども達とご家族が安心して笑顔で過ごせるように看護をしていきます!

5A病棟:循環器内科、心臓血管外科、神経内科、脳神経外科

5A病棟:循環器内科、心臓血管外科

5A病棟は狭心症・心筋梗塞・心不全・大血管疾患など心大血管疾患に対するカテーテル治療、手術が多いことが特徴です。
心電図モニターを装着する患者が多く、看護師は常に心電図モニターと睨めっこし、心電図判読やアセスメントを行い、迅速に対応出来るようにがんばっています。心臓リハビリ指導士や心不全看護認定看護師を中心に、患者のQOL向上や再発防止のため、入院中から退院後を見据えた運動・栄養・服薬などの指導を多職種の医療チームと連携し行っています。心大血管疾患は日常生活との密接が強いため、患者の個別性を考え、家族を含めた支援を行えるよう5A病棟のスタッフは日々奮闘しています。心電図のアラーム音と共に賑やかな病棟です。

6A病棟:消化器外科、消化器内科

6A病棟:消化器外科、消化器内科

6A病棟は消化器内科・外科を主とする病棟です。消化器疾患の治療方法は、手術から内視鏡治療・化学療法・放射線治療など多岐にわたります。そのため急性期から慢性期まで、患者さん・ご家族に気持ちが寄り添うな看護を心がけ、早期回復・生活支援や症状緩和のために医師・リハビリ訓練士・ソーシャルワーカー・薬剤師・栄養士・看護補助者など職種間の連携もに、日々のケアに取り組んでいます。また、様々な消化器疾患に対応するための看護チームを編成し、より良いケアが提供できるよう、看護の質向上に向けた取り組みも行っています。

「愛の看護でチーム医療を推進する ~看護に誇りと責任を持つ~」という病棟目標のもと、看護の対象者と働く仲間を大切にし、看護の可能性を最大限に発揮できるチームづくりを目指し、日々頑張っています!!

7A病棟:呼吸器内科、血液・腫瘍内科、耳鼻咽喉科

7A病棟:呼吸器内科・外科、血液・腫瘍内科、整形外科

当病棟は、血液・腫瘍内科、呼吸器内科、耳鼻咽喉科の混合病棟となっています。
血液疾患・呼吸器疾患ではがん患者が多く、化学療法からターミナルケアまで様々な患者さんが入院しています。治療上、入退院を繰り返す場合が多く、患者さん・家族を含めた精神的支援において、個別性を考慮した長期的介入が必要となります。さらに、患者さんとの関係を深めるため、看護のやりがいを見出すことが出来ます。
耳鼻咽喉科は手術目的で入院される患者さんがほとんどですが、短期間の入院でも安心して入院生活を送れるように関わっています。
看護師は幅広い知識・技術が求められていますが、私たちは「チーム医療」と「尊厳を重視して思いやりを持った看護」という精神で頑張っています。チームと連携し、患者さんがその人らしく生きられるように関わることをモットーとしています。

ICU/CCU

ICU/CCU

ICUCCUは年齢や病気問わず、大手術後や緊急入院、一般病棟での急変など集中治療を必要とする様々な患者さんを受け入れるため、個室とオープンスペース計16床が配置されています。 重症超急性期におけるより良い看護を提供するために、重症集中・救急・手術の認定看護師と経験豊富な看護師、そして新人含め全看護師が自己研鑽に励みICU看護を学べる環境となっています。特に、最新のエビデンスを用いたICU特有の『集中治療後症候群』(post intensive care syndrome:PICS)の予防を積極的に行ったり、早期離床、栄養管理、褥瘡予防、心臓リハビリテーションなど、他職種とチームで取り組み患者さんの回復を支援しています。「今、この患者さんにとって何が必要か。」は、「今日」だけのことでなく、社会復帰までを視野に入れて考えられる看護師の育成にも力を入れています。専門性の高い領域だからこそICU看護師としての役割・使命を自覚し、集中治療を受ける患者さんやご家族へのサポートに頑張っています。

救急外来

HCU

HCUは、救急センターへ搬送された患者さん、ICU・CCUで超急性期は脱したが一般病棟では診療が困難な患者さん、手術後や一般病棟で状態が悪化した患者さんなどを受け入れています。診療科も脳神経系・消化器系・呼吸器系・循環器系、内科・外科など多岐に渡っています。
高度な医療を必要とする患者さんが多いため、急な変化に迅速に対応出来る体制を整え、一般病棟で過ごすことができる状態まで回復できるように努めています。同時にリハビリテーションや、退院支援のスクリーニング、日常生活についての情報収集や指導なども入院早期から行っています。
緊急入院が多いため、急な入院を余儀なくされた患者さんの心身の苦痛やご家族の戸惑いを受け止め、きめ細やかな看護を提供できるように心がけています。

手術室

手術室

手術室は局所麻酔で行う日帰り手術から、内視鏡や人工心肺を使用する全身麻酔手術、血管内手術など、当院で実施する全ての「手術」を担当しています。

3階にある12室の手術室と3室の血管撮影室では、医師、放射線技師、臨床工学技士など他職種と連携をとり手術チームを結成し働いています。

緊迫した場面も多くありますが、TVドラマのようなクールな印象とは違い、明るく元気で活気あふれる職場です。不安と緊張でいっぱいの手術患者さんに寄り添い、確かな知識と技術・思いやりのこころで、安全で安心な手術が提供できるよう手術看護を実践しています。

インターンシップでは、手術室の中に入り医師や看護師の横で手術の様子を見学できます。実習では経験できない手術看護を一緒にやってみませんか?

4B病棟:産科、婦人科、乳腺外科

4B病棟:産科、婦人科、乳腺外科

4B病棟は、産科・婦人科・乳腺内分泌外科の病棟です。主科以外にも様々なご病気を抱えた女性の患者さんがご入院されます。出産(誕生)からEND OF LIFEまで、女性のあらゆるライフステージに立つ患者さんと関わることができます。まさにレディース病棟とも呼べます。
私達は、生まれたての新生児、出産を迎えようとしている産婦さん、初めての手術で不安を抱えた患者さん、ご自身の病気と必死に闘い治療を続けている患者さんを通し、患者さんの背景やご家族との関わりの中でライフスタイルの背景を考え関わっています。また、ご家族の思いも大切にしながら、様々な場面での意思決定支援、細やかなケアを目指し、看護実践をしています。看護師・助産師として女性の一生に起こりうる疾患についても学ぶことができ、大きなやりがいを感じることのできる病棟です。

5B病棟:神経内科、脳神経外科、循環器内科、心臓血管外科

5B病棟:神経内科、脳神経外科

5B病棟は、脳神経外科・神経内科の脳神経領域の専門病棟です。
私たちは、急性期の脳卒中や神経難病、悪性疾患や外傷による手術後、ICU退室後の管理など、多岐に渡る治療やケアを安全・安楽かつ安心して受けられるように日々努めています。
医師・リハビリテーション科・薬剤科・栄養科・ソーシャルワーカーなど他職種と協働しながら早期退院・社会復帰が出来るように、患者・家族への支援をしています。また、八王子・多摩地区の病院・施設とも連携をとり、患者の状況に応じた施設の提供が出来るような体制もとっています。
脳神経領域の看護の魅力は、看護の力が患者さんの回復に大きく影響すること、また何よりもベッドサイドケアが一番充実していることです。体力勝負の部分もありますが、患者さんの回復を実感すること、同じくらいに看護に対するやりがいを感じることができる病棟です。

6B病棟:消化器外科、消化器内科

6B病棟:消化器外科、消化器内科

6B病棟は、消化器内科・外科の消化器センターです。手術、内視鏡治療、化学療法、放射線療法など様々な治療、検査、処置を受ける患者の看護を行い、日々専門性を高め看護の質向上に努めています。

治療を受ける患者は年々高齢化の傾向で、既往歴のある患者も多く、重症な患者も多く入院しています。そのため、急性期では手術後の安全かつスムーズな離床の促進、異常の早期発見や合併症予防に努めています。また、受け持ち看護師を中心とし、入院時から在宅状況や転院などについて患者・家族の要望を聞き、医師・看護師・薬剤師・栄養士・リハビリテーションスタッフ・医療ソーシャルワーカー等多職種と協働し、社会復帰や在宅に向けた退院支援を行いっています。

『愛の看護』が出来る環境を目指し、新しい看護方式導入や業務改善に取り組み、「看護の力で患者を良くする」ため皆で協力し、積極的に患者と関わる時間を大切にしています。

7B病棟:呼吸器外科、整形外科

7B病棟:呼吸器内科・外科、血液・腫瘍内科、整形外科

7B病棟は整形外科、呼吸器外科の外科専門病棟です。周手術期の看護ケアを中心に手術後の回復期リハビリテーションをサポートすることはもちろん、退院へ向けたケアも充実させ看護を実践しています。呼吸器外科では手術後の化学療法の導入や、整形外科・呼吸器外科ともに回復へ向けた精神的サポート、在宅療養への支援を、チームステップを用い、多職種との連携など様々な状況に合わせ看護ケアを展開しています。
また心暖まるケア提供を行うため「感じる力」「考えぬく力」「絆(つな)がる力」「創り出す力」を理念に専門班を設置し、専門性のあるケアを日々学習し精進しています。
 メリハリのある職場を目指し、看護部屈指の有給消化率を誇り、スタッフのプライベートの充実と明日への活力を充電し、患者様に満足を還元できる職場環境を作っています。そして私たちは患者様からの感謝の言葉からエネルギーをいただいています。

8B病棟:腎透析科、糖・代謝内科、眼科、形成外科、皮膚科、救急医学科

8B病棟:腎透析科、糖・代謝内科、眼科、形成外科、耳鼻咽喉科、皮膚科、救急医学科

8B病棟は腎透析科、救急科をメインとした混合病棟です。
腎透析科や糖代謝内科では人工透析や糖尿病などの慢性疾患を抱える患者が最も多いです。退院後も患者が療養生活を継続できるように個々のライフスタイルに沿ったセルフケア支援を日々実践しています。
救急科では様々な年齢層、疾患の患者が対象になります。入院をきっかけに生活や介護の調整が必要になることもあるので他職種と連携し、退院支援を行っています。
8B病棟は「なぜ?を考えて看護を行う」をスローガンに掲げています。多くの診療科と関わり、様々な疾患を対象とする病棟ですが、常に根拠を考えながら看護を提供し、患者の回復、療養生活を支えています。

8A病棟:総合内科、泌尿器科、リウマチ科、口腔外科

8A病棟 :総合内科、泌尿器科、リウマチ科、口腔外科

こんにちは!8A病棟です。
私たちの病棟は泌尿器科・総合内科・リウマチ科・口腔外科の4科の混合病棟です。手術など1泊2日の短期入院の方から、慢性期~終末期まで様々な患者さんのケアを行っています。患者さんにできる限り寄り添う時間を取れるように日々工夫をしたり、医師やソーシャルワーカー、リハビリ訓練科、歯科衛生士と定期的にカンファレンスを開催する等、多職種と協力しながらケアにあたっています。
また、私たちの病棟では勤務の超過時間を減らす取り組みをする等「働き方改革」にも積極的に取り組んでいます。子育てをしながら働いているスタッフも多く、働き続けやすい職場を作っていきたいと思っています。

入退院センター

入退院センター

入退院センターは、入院準備から入院・退院、そして外来通院に至るまで総合的にサポートする部署です。病棟看護や外来看護を経験した看護師が、ひとりひとりの患者さんに誠実に向き合い入院準備から退院後の外来通院まで担当しています。

主な業務内容はクリニカルパスや周術期患者さんに向けた入院前説明(術前注意事項、生活管理、服薬管理など)、緊急入院患者さんのベッド調整、退院前の療養環境調整や外来通院患者さんの在宅療養支援を行っています。それぞれの治療時期による患者さんの身体的・精神的・社会的・経済的不安を考慮し、納得のできる選択を患者さんやご家族と共に考えて行きます。病棟看護師や外来看護師、医療ソーシャルワーカー、医師など院内のさまざまな部門と連携を図り、安心した療養生活を送ることができるように努めています。
地域とのつながりを大切にし、生活者としての患者さんを支援したいと思っています。

検査外来

外来2

検査外来は、内視鏡室・CT室・MRI室・造影室から構成されています。専門的な知識や技術が求められる場所であり、患者さんに安全かつ安楽に検査を受けていただけるよう心がけています。各検査に特化した方法により、病気の早期発見や術前の精密検査、治療後・手術後の定期的なフォローアップを低侵襲にて提供しています。
検査外来では医師やコ・メディカルとも連携を図り、大学病院として医療の質を維持したチーム医療に取り組んでいます。

救急外来

救急センター

当院救急センターは南多摩医療圏の第2次救急医療機能を担い、他県からも多くの救急車を受け入れています。当院の特徴としては脳卒中(脳梗塞や脳出血)や心筋梗塞といった突然死に至る疾患に対し『緊急カテーテル治療』、また消化器センターとして『緊急内視鏡』や『緊急開腹手術』など専門的治療を24時間体制で整えています。
救急外来では看護師を中心にJTAS(緊急度判定支援システム)のインストラクターを始め教育されたスタッフを配置し、緊急度判定に基づいた患者トリアージを行っています。
医師だけでなく看護師も専門的な治療の補助技術の推進を掲げ、救急医療を必要とする皆様に、安心して治療を受けられる体制を整えています。

外来

救急センター

血液浄化センターは、血液透析はもちろん、血漿交換や血漿吸着などの血液浄化、 難治性腹水による腹水濾過濃縮再静注などを行っています。スタッフの半数以上が 子育て中のママさんナースです。慢性腎不全患者さんの安定した治療の継続と 合併症予防を踏まえたセルフケア支援を中心に愛ある看護を提供しています。 透析中に行うリハビリテーションや専門ナースによるフットケア、患者さん一人ひとりの生活スタイルを把握し、個別性に合わせた栄養指導にも力を入れています。

外来治療センター

外来治療センター

外来治療センターでは、がん薬物療法や自己免疫疾患に関する生物学的製剤療法を行っています。テレビ付きのリクライニングシート13台、治療用ベッド3床が設置されており、利用診療科は11科、月の平均治療件数は約550件と、多くの患者さんが通院治療を受けています。外来治療センターは、一面が大きな窓となっているため四季折々の季節感を感じられる開放的な環境で治療が受けられるよう工夫されています。
外来治療センター看護師5名、がん薬物療法認定薬剤師1名が常時患者さんの治療を支えています。また、緩和ケア認定看護師と連携を図り、国のがん対策基本方針である「診断早期からの緩和ケア」にも取り組んでいます。

放射線治療センター

放射線治療センター

放射線治療センターでは、精度の高い装置を有し、2019年度は延べ8744件の治療を行いました。当院では専門医・認定看護師・放射線技師と連携を図り、安全で質の高い治療を提供しています。放射線治療センターに受診される患者さんの疾患は様々ですが、放射線治療に対する不安を取り除き、治療で起こりうる有害事象に対する知識と予防方法やケアに関する指導を行い治療が完遂できるよう支援しています。