小児センター

    ご挨拶

    都立小児病院統廃合により、2010年3月に小児総合医療センターが府中で始動しました。これに伴い、八王子市から八王子小児病院がなくなり、地域における小児医療過疎化が懸念される事態となりました。
     2002年の東海大学医学部付属八王子病院開院当初より小児科では、「東京多摩地域に、標準的な小児医療・小児救急医療を提供し、地域医療へ貢献すること」を目標に診療を行ってまいりました。2009年度より小児外科が開設されたこと、また2010年度から小児科でも腎臓・神経・内分泌・呼吸循環器・アレルギーなどにおいて、専門性が高い医療を提供する準備が整ったことから、内科から外科にわたる質のより高い総合的な小児医療を展開できるものと考え、地域の皆様のご要望に応え、安心して子育てができる環境を提供するため、『小児センター』の設立にいたりました。
     なお、診療部小児センターは次の役割を果たすことを目的としております。
    ①基本である、小児内科及び小児外科疾患の診断治療
    ②小児診療における小児科と外科系診療科(小児外科・脳神経外科・形成外科・耳鼻咽喉科・整形外科・歯科口腔外科など)との連携
    ③小児科を中心とした被虐待児への対応
    ④受診された患児に対し標準的かつ質の高い小児医療・小児救急医療を施すことでご協力いただく地域医療機関へ還元
    ⑤患児にかかわるコメディカルスタッフの教育指導
    ⑥小児疾患に関する臨床研究の立案と施行
     現在八王子の小児救急医療は、救急相談センターが24時間年中無休で、応急手当のアドバイス・医療機関の案内・救急車要請の必要性など電話対応を行い、夜間救急診療所が、毎晩午後8時から11時まで小児内科患者さんを中心に当番医が診療に当たっています。
     また、当院と東京医科大学八王子医療センターは、入院治療可能な中核病院に位置づけられ、南多摩病院も含め、八王子市の小児救急医療を3病院で担っています。
     当センターでは、平日/土曜(第2・4・5)昼間の小児科及び小児外科の外来診療に加え、奇数日の休日と深夜(午後11時から翌朝)の小児救急患者さんに対応しておりますので(偶数日は東京医科大学八王子医療センターで対応)、来院前にお電話でまずは症状をご相談ください。

    小児病棟
    小児病棟入口