消化器外科

    ご挨拶

     日本外科学会、日本消化器外科学会の認定修練施設、東京都がん診療連携拠点病院である当科は、2024年度に1名増員され、常勤医計14名で診療にあたります。専門領域ごとに上部消化管チーム、下部消化管チーム、肝胆膵チームとして食道がん・胃がん・大腸がん・肝がん・胆膵がんなど腹部悪性腫瘍に対して全力で取り組んでまいります。最先端の外科治療はもちろん、多職種が連携しゲノム診療や免疫チェックポイント阻害薬含む最新の化学療法を組み合わせた集学的治療を行います。また、常勤医数が豊富のため、胆石胆嚢炎・急性虫垂炎・腸閉塞・ヘルニア嵌頓など腹部救急疾患に対して迅速に対応できる強みがあります。
     2024年度、国産手術支援ロボット hinotoriTM が導入され、8月より消化器外科で手術運用を開始しました。多職種と各専門チームが知を結集させ、安全で確実な最新治療を提供し、術後早期社会復帰できるよう一致団結して取り組みます。(金子順一)

    診療内容

     

    資格一覧

    日本外科学会 指導医 7 専門医 12
    日本消化器外科学会 指導医 7 専門医 10
    日本消化器内視鏡学会 指導医 5 専門医 7
    日本消化器病学会 指導医 4 専門医 5
    消化器がん外科治療 指導医 8    
    日本気管食道科学会     専門医 3
    日本食道学会 食道外科専門医 2 認定医 2
    日本消化管学会胃腸科 指導医 1 認定医 2
    日本がん治療認定医機構がん治療 暫定教育医 1 認定医 6
    日本大腸肛門病学会 指導医 2 専門医 2
    日本肝胆膵外科学会 高度技能専門医 1    
    日本門脈圧亢進症学会 技術認定医 1    
    日本肝臓学会 指導医 3    
    日本胆道学会 指導医 1    
    日本腹部救急医学会     専門医 1
    米国外科学フェロー     認定医 1
    日本内視鏡外科学会 技術認定医 3    
    ロボット支援手術認定プロクター   1    
    日本ロボット外科学会Robo-Doc 国内B級 1    
    Certificate of da Vinci as a console surgeon   2    
    Certificate of da Vinci as a first assistant   1    
    インフェクションコントロールドクター(ICD)   2    

     

    当科が担当する疾患

    上部消化管領域の代表疾患

    食道がん、食道腫瘍、食道静脈瘤、逆流性食道炎、食道アカラシア、胃がん、胃潰瘍、胃GIST、胃ポリープ、十二指腸潰瘍、小腸腫瘍、小腸悪性腫瘍、メッケル憩室、その他

    下部消化管領域の代表疾患

    結腸がん、結腸ポリープ、直腸がん、直腸ポリープ、潰瘍性大腸炎、クローン病、虫垂炎、結腸憩室炎、内痔核、外痔核、痔瘻、その他

    肝胆膵領域の代表疾患

    肝細胞がん、胆管細胞がん、転移性肝がん、肝膿瘍、肝嚢胞肝内結石症、肝海綿状血管腫、胆嚢がん、肝門部胆管がん、胆管がん、胆嚢結石、胆管結石、膵胆管合流異常、先天性胆道拡張症、膵臓がん、膵嚢胞性腫瘍、慢性膵炎、膵石症、脾腫瘍、脾機能亢進症、その他

    受診される方へ

    午前8時~11時までの間に受付をお済ませ下さい。その日のうちに診察と可能な限りの検査を致します。紹介状を御持参いただける方が望ましいのですが紹介状がない場合でも、受診は可能です。東海大学医学部付属八王子病院としてどのようなご病気でも、おひとりおひとりに合わせた最高の治療を提供させて頂きます。外来担当表をご参考に、いつでも安心して好きな曜日にご受診下さい。
    食道疾患や直腸、肝臓、胆道膵疾患などの高難度手術が必要な患者さんの場合には、どの医師を受信されても情報共有をしたうえに専門チームが治療にあたります。

    主な対象疾患

    食道疾患

    食道疾患診療

    食道癌の大部分は扁平上皮癌ですが、逆流性食道炎から発生するバレット食道腺癌も最近増加増加しています。特殊型食道癌も数パーセントに認められます。食道癌の治療は多岐にわたり、早期癌 (粘膜癌) には原則として内視鏡による切除術 ( EMR・ESD ) を適応し、粘膜下層癌から進行癌には原則として外科的根治術を施行致します。さらに抗癌剤を投与する化学療法や放射線療法を手術と合わせて行う集学的治療も行っています。手術を希望されない方や食道癌が気管・気管支あるいは大動脈に浸潤していて手術による根治が困難な方には抗癌剤と放射線を併用する化学放射線療法を行います。食道癌に罹るのは御高齢の方が多く、心臓・肺・肝臓・腎臓などの機能障害や糖尿病・痛風・高脂血症・高血圧などの種々の合併症を重複していることも少なくありません。それゆえどのように治療してあげたらその患者さんが最も幸せかという治療方針を決めることが最も大切です。3,400例以上の食道癌を治療してきた経験をもとに、お一人お一人違っていて細かな気配りが大切であることを痛感しています。

    逆流性食道炎は大部分がプロトンポンプ阻害薬やH2受容体拮抗薬などのお薬で治りますし、食道胃静脈瘤は内視鏡治療で治ります。食道の粘膜下腫瘍などの良性疾患も内視鏡で治療可能で“手術しないで済むものは出来るだけ手術しないで治す”という方針で臨みます。

    食道アカラシアでは半数以上は手術が必要で、特発性食道破裂の大多数も手術が必要となります。お酒を飲んで寝た後、嘔吐して、急激な胸痛や上腹部痛が発生したら特発性食道破裂の可能性が高く、即当院の受診をお勧めいたします。

    食道疾患のみならず、御心配なことがありましたら何でも御相談下さい。

    胃疾患

     胃は、食物を貯留し柔らかく消化する機能を持っており、消化された物は小腸で吸収され栄養となります。胃の手術を行った場合、程度の差はありますが、この機能が損なわれることになります。胃悪性腫瘍の中では癌が多くを占めますが、その他にGIST(間葉系腫瘍)などの粘膜下腫瘍も含まれ、その腫瘍が発生した部位や進行程度によって治療方法が異なります。胃癌の進行度はStageⅠ~Ⅳまでの病期や早期・進行という言葉で表されますが、胃粘膜にとどまる早期癌には、内視鏡的粘膜切除(EMR・ESD)が可能です。しかし、内視鏡的治療が困難な早期癌や進行癌には低侵襲性の完全腹腔鏡下手術を行っています。そして、できるだけ機能温存手術(胃切除範囲の縮小・迷走神経の温存・幽門/噴門の温存・大網の温存など)を行って術前の胃の機能を残すようにしています。さらに、本当に胃の機能が残っているかどうかを確認する検査も行って手術方法のフィードバックを行っています。もちろん、腹腔鏡手術が困難な場合も、開腹手術を行って根治性と安全性を得られるように努力をしています。
     化学療法には、手術前に行う術前化学療法と術後に癌の再発を抑える目的の術後補助化学療法があります。手術が可能と思われるが、進行程度がかなり高度な進行胃癌に対しては、術前化学療法(NAC)や術前化学放射線療法(NACRT)も行い治療効果を高める努力をしています。また、手術が困難な場合には、通常の抗癌剤治療の他に分子標的薬(トラスツズマブ・ラムシルマブ)なども使用して集学的治療を行っています。
    さらに有効で効果的な治療を開発するため、当科はJCOG(日本臨床腫瘍研究グループ)胃がんグループに所属しており、臨床試験にも積極的に参加しています。
    当院スタッフ全員で協力し、患者様の治療に全力を尽くしたいと考えておりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

    大腸疾患

    東海大学医学部付属八王子病院 外科 大腸グループ
    詳細はこちら(大腸がん克服のためのホームページ)

    診療について

     当科は大腸がんに対する手術を年間145例(2023年度)行っており、ハイボリュームセンターのうちの一つです。主として手術・抗がん剤治療・放射線治療など、病態に応じた各種の治療を行っております。下部消化管/大腸チームとしては全集学的治療を構築し、大腸内視鏡検査/治療(約950例以上/年)・外来化学療法(約100例以上/年)等を日々継続して行っております。2020年度からは、厚労省がん診療連携拠点病院(がん診療連携拠点病院/地域がん診療連携拠点病院)に認定され(都内全26病院)、今後も「がん連携パス」「がんサロン」等を通じ医療連携を推進し、より良いがんの診療体制を築いてゆきたいと考えております。
     当科では開腹手術に比べて小さな傷ですむ腹腔鏡下手術を積極的に取り入れ、難度の高い大きながんに対しても腹腔鏡で手術を行っております。 腹部正中に5~6㎝の小切開創より腹腔内へ左手を挿入し行う用手補助腹腔鏡下手術(HALS)や、鉗子(手の替わりになる器具)のみで行う完全鏡視下手術など幅広く患者様の状態に応じて手術を行っております。

    また肛門付近の下部直腸がんに対しても腹腔鏡下手術を行っており、可能な限り永久人工肛門を造らないような治療を行っています。 腹腔鏡下手術は傷が小さく、痛みが少なく、ほとんどの方が術後の回復が早く早期に退院できるなどの特徴があります。術後の切除病変を病理検査で評価し、StageⅢ以上の場合は再発予防のために注射による抗がん剤治療(補助化学療法)を行っています。StageⅡのハイリスクの方にも治療を勧める場合があります。既に転移を有するStageⅣや術後に再発を起こした方にも、抗がん剤治療や放射線治療を行っています。治療後の評価で転移・再発した病変が縮小している場合は手術し治癒できる場合もあります。その他、がんの手術以外にも急性虫垂炎、大腸憩室炎、腸閉塞、鼠径ヘルニア、肛門疾患などの幅広い範囲で専門医が診察します。
    全スタッフ一丸となり、患者様中心の医療を目指しております。

    専門の大腸チームが全力で治療にあたります。

    肝臓疾患

     2024年度より日本肝胆膵外科学会の高度技能専門医が赴任しました。年間20例~30例の肝切除を行っております。約9割が腹腔鏡下手術のため傷が小さく、在院日数の短縮(早期社会復帰)が可能です。さらに同2024年度、国産手術支援ロボット hinotoriTM が導入されました。より正確で確実な最先端手術を安全に導入してまいります。

     術前検査では、CT画像データよりAIを用いた最新の3次元画像解析システムSynapse Vincent TMとZiosoft Revora TMを用いて、肝臓の中の脈管(動脈・門脈・胆管・静脈)を特定し、正確な肝切除容量を予測したシミュレーションにより手術を安全に行います。

    肺がんや大腸がん肝転移と診断された方                                   がんの個数や位置により手術は大きく変わります。①安全で確実な方法、②できるだけ小さい傷、この2点を最重視したうえ術前にしっかりご説明します。時に抗癌剤と手術はがんに勝つための両輪となります。消化器内科をはじめとする抗がん剤の専門家と多職種で話し合いながら治療方針を提案したうえ(キャンサー・ボード)、患者さんと一緒に治療計画を立てます。

    下記膵・胆道疾患と共に専門の肝胆膵チームが全力で治療にあたります。

    膵・胆道疾患

    2024年より日本肝胆膵外科学会の高度技能専門医が赴任しました。年間40例~50例の膵切除を行っているハイボリュームセンターです。さらに2024年度、国産主従支援ロボット hinotoriTM が導入されました。安全に導入してまいります。 

     膵・胆道がんは、抗癌剤と手術を含めた集学的治療が極めて重要です。術前に外来において抗癌剤遅漏でがんを小さくしてから手術を行うことがあります。当院は、早期に腹腔鏡下膵切除術を開始した先進施設で、2023年度は全体の約9割が腹腔鏡下手術です。例えば、高難度手術である膵頭十二指腸切除術は、腹腔鏡下手術で順調であれば術後7日目前後に退院し、早期社会復帰を目指します。膵臓の手術後は2~3割の方が術後糖尿病になる可能性があります。術後は代謝内科とチームで治療にあたります。

    膵頭部・遠位胆管がんと診断された方
     膵頭部がんや遠位胆管がん(下部胆管がん)などに対しての標準術式は膵頭十二指腸切除術です。膵頭部、遠位胆管・胆嚢、十二指腸、胃の一部を一塊にして切除し、膵臓・胆管・胃を、それぞれ空腸を用いて吻合します。膵がんの場合には、標準治療として術後の再発率を低下させるため経口抗がん剤をおおよそ半年間外来で内服します。術前にしっかりご説明いたします。

    膵体尾部がんと診断された方
     膵体尾部切除術を行います。通常は転移の可能性があるリンパ節も切除するため脾臓も同時に切除する必要があります。一部の低悪性度の腫瘍では、脾臓を温存した手術が可能です。術前にしっかりご説明いたします。膵頭部と同様に術後経口抗がん剤を一定期間内服することがあります。                                  

    専門の肝胆膵チームが全力で治療にあたります。

    胆石症

    年間100例の胆石症の手術を胆管膵チームがかかわることで安全に手術を施行しております。単孔式腹腔鏡下手術は1個の穴で手術する方法で、4個の穴をあけていた従来の腹腔鏡手術より、傷の整容性に優れています。胆嚢炎を起こすと、胆嚢が周囲の臓器(十二指腸・大腸など)と癒着を起こします。癒着の具合によっては、腹腔鏡手術が困難な事もあります。胆嚢炎が高度な場合は、稀ではありますが従来通りの開腹手術に移行します。
     

    ヘルニア

     

    「鼠径ヘルニア」とは、本来ならお腹のなかにあるはずの腹膜や腸の一部が、多くの場合、鼠径部の筋膜の間から皮膚の下に出てくる下腹部の病気です。「脱腸」と呼ばれることがあります。下腹部のはれが急に硬くなったり、膨れた部分が押さえても引っ込まなくなることがあり、お腹が痛くなったり吐いたりします。これをヘルニアのカントン(嵌頓)といい、急いで手術が必要です。治療法として手術には2種類あります。一般的な鼠径部を切開して行う「前方アプローチ(開腹手術)」と腹腔鏡下鼠経ヘルニア手術法として、TAPP法(Trans abdominal prepertioneai repair、経腹的腹膜外修復法)を行っております。入院期間は3~4日程度で早期社会復帰を目指します。

    救急疾患

    常勤14名、非常勤2名の計16名の消化器外科医で、24時間 365日対応いたします。

    主な診療実績

    2023年度の手術実績を示しますと、食道癌手術 9 例に加え、食道癌内視鏡切除 (EMR、ESD)16例、胃癌手術症例(49例)、結腸癌手術症例(88 例)、直 腸癌手術症例(57 例)、肝胆膵チームは肝切除術 21 例(腹腔鏡手術19 例)、膵切除 43 例(腹腔鏡下24例、腹腔鏡下DP13例を含む)、他胆石症胆嚢炎約100例、中膵切除例/イレウス解除術/人工肛門増設閉鎖術/ヘルニア等計200例

    医師一覧

    医師名 幕内 博康 (まくうち ひろやす)
    身分 東海大学顧問
    専門分野 食道
    専門領域 上部消化管疾患の外科治療、食道疾患の診断、上部消化管の内視鏡的治療
    専門医・認定医 日本外科学会指導医・専門医、日本消化器外科学会指導医・専門医、日本消化器内視鏡学会指導医・専門医、日本消化器病学会指導医・専門医、消化器がん外科治療認定医、日本気管食道科学会専門医、日本がん治療認定医機構がん治療暫定教育医
    医師名 向井 正哉 (むかい まさや)
    身分 教授/病院顧問・前病院長
    専門分野 大腸
    専門領域 大腸がんの集学的治療、大腸がんの腹腔鏡補助下手術、内視鏡診断/ 治療、転移・再発診断(⇒大腸がん克服のためのホームページ
    専門医・認定医 日本外科学会指導医・専門医、日本消化器外科学会指導医・専門医、消化器がん外科治療認定医、日本大腸肛門病学会指導医・専門医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医
    医師名 金子 順一 (かねこ じゅんいち)
    身分 教授
    専門分野 肝胆膵外科・肝移植
    専門領域 肝胆膵がんの集学的治療・肝硬変・肝不全・肝移植
    専門医・認定医 日本外科学会(指導医)、日本消化器外科学会(指導医・評議員)、日本肝胆膵外科学会(高度技能専門医・評議員)、日本門脈圧亢進症学会(技術認定医・評議員)、日本消化器病学会(専門医・支部評議員)、日本がん治療認定医機構(認定医)、日本消化器内視鏡学会(専門医)、日本肝臓学会(専門医)、日本膵臓学会指導医、Fellow of the American College of Surgeons、Certificate of da Vinci Technology Training as a First Assistant
    医師名 鍋島 一仁 (なべしま かずひと)
    身分 臨床教授
    専門分野 消化器外科、上部消化管(胃)
    専門領域 上部消化管(食道、胃、十二指腸)疾患の診断治療、胃癌の集学的治療(手術・化学療法)、
    GISTの集学的治療(手術・化学療法)
    専門医・認定医 日本外科学会専門医・指導医、日本消化器外科学会専門医・指導医・消化器がん外科治療認定医、日本内視鏡外科学会技術認定医、ロボット支援手術認定プロクター、Certificate of da Vinci as a console surgeon、日本ロボット外科学会Robo-Doc 国内B級、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、日本腹部救急医学会認定医、インフェクションコントロールドクター(ICD)、日本消化器病学会専門医・指導医、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医、日本消化管学会胃腸科専門医・指導医
    医師名 山本 壮一郎 (やまもと そういちろう)
    身分 准教授・医長
    専門分野 食道
    専門領域 上部消化管疾患の内視鏡診断、食道疾患の外科治療、食道がんの集学的治療
    専門医・認定医 日本外科学会指導医・専門医、日本消化器外科学会指導医・専門医、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医、日本消化器病学会専門医・指導医、消化器がん外科治療認定医、日本食道学会食道外科専門医、日本気管食道科学会外科食道系専門医
    医師名 岡田 和丈 (おかだ かずたけ)
    身分 准教授
    専門分野 大腸
    専門領域 大腸がんの集学的治療、大腸がんの腹腔鏡下/補助下手術、内視鏡診断/ 治療、転移・再発診断
    専門医・認定医 日本外科学会指導医・専門医、日本消化器外科学会指導医・専門医、日本消化器内視学会専門医、日本内視鏡外科学会技術認定医(ヘルニア)、ロボット(ダヴィンチXi)手術認定医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、消化器がん外科治療認定医、大腸肛門病学会専門医
    医師名 和泉 秀樹 (いずみ ひでき)
    身分 准教授
    専門分野 肝胆膵
    専門領域 肝胆膵疾患の外科治療、単孔式腹腔鏡手術
    専門医・認定医 日本外科学会指導医・専門医、日本消化器外科学会指導医・専門医、日本消化器病学会指導医・専門医、消化器がん外科治療認定医、日本肝臓学会専門医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、日本胆道学会指導医、日本膵臓学会指導医、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医、東京DMAT隊員
    医師名 吉井 久倫 (よしい ひさみち)
    身分 助教(博士)
    専門分野 救急・肝胆膵
    専門領域 消化管疾患の診断と外科治療、外科救急医学
    専門医・認定医 日本救急医学会専門医、日本外科学会専門医、日本消化器外科学会専門医、日本消化器病学会専門医、消化器がん外科治療認定医、日本腹部救急医学会認定医、日本肝臓学会肝臓専門医、消化器内視鏡学会専門医、日本膵臓学会認定指導医、がん治療認定医、日本胆道学会認定指導医
    医師名 谷田部 健太郎 (やたべ けんたろう)
    身分 助教(博士)
    専門分野 食道・胃
    専門領域 食道・胃疾患の外科治療・集学的治療
    専門医・認定医 日本外科学会専門医、日本消化器外科学会専門医、日本消化器病学会専門医、日本食道学会食道科認定医、消化器がん治療認定医、日本内視鏡外科学会技術認定医(食道)、日本食道学会食道外科専門医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、Certificate of da Vinci as a first assistant
    医師名 陳 凌風 (ちん りょうふう)
    身分 助教
    専門分野 消化器外科
    専門領域 下部消化管
    専門医・認定医 日本外科学会専門医、日本消化器外科学会専門医
    医師名 関 太要 (せき たかとし)
    身分 助教
    専門分野 食道・胃
    専門領域 上部消化管疾患の診断・治療
    専門医・認定医 日本外科学会専門医
    医師名 藤野 里夏 (ふじの りか)
    身分 助教
    専門分野 外科一般・肝胆膵
    専門領域 消化管疾患の診断と外科治療
    専門医・認定医 日本外科学会専門医
    医師名 武尾 重也 (たけお しげや)
    身分 助教
    専門分野 外科一般
    医師名 長谷川 小百合 (はせがわ さゆり)
    身分 非常勤医師
    専門分野 大腸・肛門
    専門領域 大腸がんの集学的治療、肛門疾患の診断・治療
    専門医・認定医 日本外科学会指導医・専門医、日本消化器外科学会指導医・専門医、日本消化器内視鏡学会指導医・専門医、日本消化器病学会指導医・専門医、消化器がん外科治療認定医、日本消化管学会胃腸科認定医、日本大腸肛門病学会指導医・専門医
    医師名 小池 卓也 (こいけ たくや)
    身分 リサーチフェロー(毎週水曜日; 2016~)
    専門分野 大腸
    医師名 日上 滋雄 (ひがみ しげお)
    身分 リサーチフェロー(毎週金曜日; 2021~)
    専門分野 大腸
    医師名 横山 大樹 (よこやま だいき)
    身分 リサーチフェロー(隔週土曜日;2021~)
    専門分野 大腸

    診療担当表

     
    午前 向井 正哉
    岡田 和丈
    山本 壮一郎
    谷田部 健太郎
    金子 順一吉井 久倫 陳 凌風
    関 太要
    鍋島 一仁
    和泉 秀樹
    藤野 里夏
    武尾 重也(2・4)
    関 太要(5/奇数月)
    藤野 里夏(5/偶数月)
    午後 向井 正哉
    岡田 和丈
    山本 壮一郎
    谷田部 健太郎
    金子 順一吉井 久倫 陳 凌風
    関 太要
    鍋島 一仁
    和泉 秀樹
    藤野 里夏

    研究

    現在行っている研究

    • 1)食道癌のリンパ節内遊離癌細胞と転移/再発に関する臨床病理学的研究
    • 2)食道癌の遠隔転移巣(肝・肺)に於ける遊離癌細胞の発現と予後に関する臨床病理学的研究
    • 3)大腸癌に対するHALSの臨床成績:当院に於ける中間結果解析
    • 4)胃癌のリンパ節内遊離癌細胞と転移/再発に関する臨床病理学的研究
    • 5)大腸癌の遠隔転移巣(肝・肺)に於ける遊離癌細胞の発現と予後に関する臨床病理学的研究
    • 6)腹腔鏡下機能温存手術術後Quality of Lifeと機能に関する研究
    • 7)進行胃癌に対する拡大手術後の術後栄養管理に関する研究
    • 8)Bulkyリンパ節転移を有する進行胃癌に対する術前化学放射線療法に関する研究 

    研究ご協力のお願い

    個人情報が削除されプライバシーに十分配慮された臨床情報は学会、論文等で公開されることがあります。術後の全身症状や腹部症状などに関するアンケート用紙が郵送されることがあります。ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。オプトアウト(臨床情報からご自身の情報を削除すること)は随時可能です。もちろん、その後の治療に影響を与えることはありません。