オンコロジーセンター

    ご挨拶

    オンコロジーセンターの基本理念は、安全・確実と快適な治療です。これらが実現できるよう努力しています。
     オンコロジーセンターは、センター長(日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医・指導医)、専任常勤看護師3名、担当看護師数名、がん薬物療法認定薬剤師1名を含む担当薬剤師数名の人員で構成され運営されています。病院3階にあり、窓が大きく明るい環境で治療が受けられるように工夫され、TV付きのリクライニングシートが13台、治療ベッド3床が設置されています。利用診療科は11科を数え、1か月の延べ治療症例は約420~570例、年間治療症例数は約6100例です。各診療科の外来主治医の投薬指示情報がオンラインで薬剤科と治療センターに届き、情報の伝達が迅速に行われています。最近では自己免疫疾患に対する生物学的薬剤も、オンコロジーセンターで治療が受けられるようになりました。
     化学療法のレジメンは、化学療法委員会での審議・承認を経て登録を行っています。レジメンは、各種がんのガイドラインに遵守した標準的治療をはじめ、大学病院ならではの臨床試験(治験)、大規模臨床研究や自主研究などのレジメンも、院内治験審査委員会や臨床研究審査委員会の承認のもと積極的に行っています。
     薬剤の投与当日は外来主治医の診察後、薬剤科へ調剤指示がオンラインで届きます。薬剤は薬剤科無菌室で調剤・混合作業が行われます。この間に患者さんは3階外来治療センターへ移動し受付後シートに案内され着席して、再度外来治療センター看護師による投与前診察を受けていただきます。調剤済み投与薬剤がセンターへ到着後、お名前の再確認の後に看護師が血管確保を行い薬剤投与が開始されます。
     化学療法による副作用に対しても常勤看護師が毎回確認し主治医への報告を行い、細やかな副作用対策によるしっかりとした治療が快適に受けていただけるよう心がけています。
     大学病院でありながらここで治療をして良かったと言っていただけるよう、スタッフ一同努めています。

    ■外来治療センター使用件数
    外来治療センター